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本田翼は棒ではない、真っ白なキャンバスなのだ 『恋仲』をめぐる通説批判

NEWSグラビアアイドル

世の中にはしたり顔で業界事情を語る「事情通」が溢れていて、そんな「事情通」によっていつの間にか「通説」ができあがっていく。


そういう意味では、ネット界というのはオヤジ週刊誌や女性週刊誌の悪い部分をグツグツと煮詰めたような世界で、時折心底うんざりする。



■通説その1:視聴率が低すぎてヤバい

 初回9.8%、第2回9.9%、第3回11.9%。もう、これだけ書いて「以上!」と済ませてしまいたくなるが、そんな現在までの視聴率の推移が証明しているように、『恋仲』の視聴率は全然ヤバくない。


というより、放送回を追うごとに視聴率を上げている唯一のドラマという意味で、今のところ夏クールで最も成功しているドラマの一つと言っても過言ではない。視聴者は作品の出来に対して正直なのだ。


つまり、初回9.8%という数字は、フジ月9という枠に特別な価値を感じる視聴者の激減(ここ数年の推移から言って「消滅」と言ってもいいかもしれない)、近年のドラマで大きな成果を残している役者の不在、人気原作ものではないこと、などが主な原因であり、それは作品に対する評価ではなく局の編成や制作に対する評価である。
 


■通説その2:本田翼の演技が棒

 あぁ、これまで一体何人のモデル出身女優が、「モデル出身女優」というプロフィールに引っ張られて「棒」認定を受けてきたことだろう?



「本田翼が棒」とか言っている人の一体何%が、昨年公開された『ニシノユキヒコの恋と冒険』の、あのどうしようもなく儚な気で清潔なエロスに満ちた本田翼の名演技を見ているのだろうか?


実はものすごい潜在力と破壊力を秘めた女優だと思っている。


つまり、作品によってかなりバラつきがあって、演出家の腕次第でいくらでも「化ける」ことができる女優であるということ。


下手に色がついていて演技が予測可能な女優よりも、余白がたくさんあって、演出家がまるで白いキャンバスを前にしたように自由に色を塗ることができる女優。いい女優っていうのは、そういうことだと思うんですよ。

 そういう意味では、『恋仲』の本田翼はとにかくニュートラル。



■通説その3:『恋仲』は「恋愛ドラマの月9」を復活させた作品である

月9が長年ターゲットとしてきたF1層と言われる20代~30代前半の女性視聴者からそっぽを向かれたわけだ。でも、実は『恋仲』は「恋愛ドラマの月9」のルネッサンスみたいな作品ではまったくない。


 ここ数年、女子中高生を中心に、というかほぼその層のみを狙い打ちしてスマッシュヒットを続出させている少女漫画原作の恋愛映画。



ちなみに『恋仲』の脚本を手がけている桑村さや香は『ストロボ・エッジ』の脚本で映画デビューしたばかりの若手女性脚本家。



で、それが成功しかかっているのが今の状況なのだ。90年代以降、日本映画界ではテレビ局主導の作品が幅を利かせてきたけれど、ここにきて、日本映画の一つのジャンルムービーの影響からテレビドラマのヒット作が生まれるとしたら、それは大きなターニングポイントと言ってもいいのではないだろうか?

引用 yahooニュース


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